日本の自動販売機の歴史

必見!日本の自動販売機の始まり

日本における自動販売機は、1888年(明治21)に日本の自動販売機の父とも言える俵谷高七によって発明されたばこ自動販売機が最初だと言われています。
たばこの自動販売機は当時東京で開催された内国勧業博覧会で出展され、驚くことに偽コインを選別し排出する機能や、商品の売り切れ時には自動でコインを返還する機能さえあったとされ、内外でも高い評価を博したそうです。
俵谷高七はそれ以降も精力的に自動販売機を作り続け、中でも有名なのが切手自動販売機と葉書自動販売機とポストの機能が一体となった非常にユニークな木製の自動販売機で、東京の大手町にある、日本の郵便の歴史にを扱った逓信(ていしん)総合博物館で展示されているので興味がある方は一度見に行ってみると良いでしょう。

知って得する?現代日本の自動販売機事情

日本の自動販売機の嚆矢となったのは俵谷高七が作ったものですが、日本で近代的な自動販売機が普及するのは1960年代まで待たなければなりません。
その始まりとなったのはコカ・コーラが設置した880台の飲料用の自動販売機だと言われており、ピーク時である2000年には550万台にも達しました。
以降は徐々に数を減らして2020年には404万台まで低下しますが、それでも日本は世界有数の普及数と普及率を誇っています。
普及率もさることながら種類においても日本は独自の地位を築いています。
例えば保温と冷却ができる自動販売機は実を言うと世界的にも珍しく、日本以外ではあまり見られません。
他にも調理機能がある自動販売機や出汁や手紙など個性的なラインナップを扱っており、しばしば海外のSNSや掲示板でも話題になるようです。