自動販売機についてのお話

知っておきたい!自動販売機

自動販売機とは、硬貨や紙幣などの通貨及びそれらと互換性のあるカードなどを使い、所定の対価を払うことによって、自動的に物品やサービスなどを販売する機械のことを指します。
その歴史は意外なほど古く、紀元前215年のエジプトの寺院に設置された「聖水自動販売機」が最古だと言われています。
原理としてはコインを入れたらその重みで水を入れた皿が傾き水が出ると動くとてもシンプルなものでした。
その後、自動販売機が登場するのは17世紀のイギリスまで待たなければなりませんが、一度その便利さが伝わると欧州全土にも広がりタバコや切手、チューイングガムの販売に利用されました。
更に時代が降り、欧米では1930年代、日本では1960年代に自動販売機は本格的に普及し、販売される物品やサービスも様々な種類のものが見られるようになったのです。

どうなっている?自動販売機の構造

基本的な構成としては選別・計数・釣銭の機能を担う金銭装置、選択されたボタンに対応したサービスを提供するよう指示を出す制御装置、冷却や保温、場合によっては調理加工などを行う貯蔵・加工装置、選択された商品を指示通りに取り出し口に送り出す機構である販売装置と、これらの装置を統御・管制する「自動販売機情報管理システム」から成り立っています。
実はこの「自動販売機情報管理システム」はかなり優れもので、個々の自動販売機と営業拠点のコンピュータをネットワークで連携させ、販売履歴や故障情報などをリアルタイムで収集するという機能を持っています。
この機能により効率的に機械のメンテナンスや商品の配送、補充を行うことでき、売れ筋の商品を把握したり、売り切れや故障による機会の損失を防いだりと、自動販売機の機能の中でも陰の功労者と言えるシステムなのです。